| 2016/02/03(日記) 虹の橋はありますか？ | |
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『食べること』＝『生きること』
『食べることは生きること』
シンプルで当たり前、でも、とても大事なこと。
それに気付かせてくれたのは一匹の猫でした。
当店開業のきっかけにもなったその猫は糖尿病を患い
一日二度のインスリン注射を打つことで、普通の生活をし
よく食べました。
人間でもイヤになるくらい長い年月、嫌いな病院通いや
食事制限があっても、命を繋ぐという本能で食べました。
ただ『生きる』ために。
『生きる』って凄い、『食べる』って凄い、そう思いました。
沢山の人に食べることを楽しんでもらいたい。
そんな経緯があり、当店は出来上がったのです。
そして、それを見届けたかのように 頑張って頑張って
16才のある日の夜、天国へ行ってしまいました。
私たち人間の多くは沢山の物を欲します。
お金を儲けること、誰かに勝つこと、時に競い合い、傷つけ合い、
何もしないで自分を守る言い訳をすることもあるでしょう。
でも、ただ生きていることに感謝出来れば、それだけで
十分幸せではないでしょうか？
そして、愛する人や大切な人の笑顔、それ以上に大事なものは
無いように思います。
あなたの大切な人が美味しそうに笑顔でお食事をする。
ステキなことです。
それを見ることが出来るあなたもまた幸せだと思います。
一匹の猫は沢山のものをくれました。
それは形に残るものではありません。
でも、日常の中では当たり前すぎて忘れてしまう
『生きる』という大事なこと、大事な心。
たくさんの『ありがとう』を返したい。
教えてくれたことを誰かに伝えたい。
凄くなくてもいいし、誰かに勝たなくてもいい。
ただ『生きている』ことに感謝する心。。
たくさんの人に食べることを楽しんでほしいです。
大切な人がいるだけで幸せだと思ってほしいです。
あなたの隣にいる大切な人は笑っていますか？
そして、その人を見ているあなたは幸せですか？
☆*:.｡. ☆｡.:*☆…☆*:.｡. ☆｡.:*☆*:.｡. ☆｡.:*。 |
| 2016/02/03 S |
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