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その日の朝、お世話になり慕っていた先輩が異動に! 彼女はびっくりしすぎたのでしょう。
「まだ何もお返しもお礼も出来ていない! どうしよう…」
とにかくお礼をしたいし言いたい。 その気持ちだけで当店にご予約されました。
電話の向こうで慌てる声は、本当にその先輩に お世話になった事、感謝している事を話して下さり そして急な異動で淋しい気持ちが全部混ざって でも、とにかくきちんとお礼をしたい!
という事は伝わってきました…(๑˃̵ᴗ˂̵) お食事の場とメッセージ入りケーキ そして気持ちだけの小さなお花。 精一杯、時間が無い中、迷って考えて やっと二人きりの送別会が始まったのです。
後輩であるその彼女が慕う気持ちもわかるような 優しそうな先輩は、慌てて予約した彼女と ナント当店にまでお気遣い頂けるほど 「優しそう」ではなく「優しい」方でした。
淋しいからか緊張をほぐすように少し飲みすぎた 彼女の赤い顔が何とも微笑ましく見えました。
きっと伝わっているばずです。 「本当にありがとうございました。」という 心からの気持ち。
小さな小さな送別会はとても大きな優しさと 大きな温かさを刻んで終わったのでした。 とても素敵な送別会があった日でした。
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2020/12/04 s |
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